税理士業務をする上でFAXはどうしても必要・・・

税理士として開業されている方や、会計事務所で勤務されている方なら既にお分かりかと思う内容ではありますが、税理士業界で仕事をしていくには、FAXの導入はどうしても必要です。

もちろん、日本の産業社会全体にFAX文化が根付いているということも理由としてありますが、特に税理士業界は、日本の産業の中でも超アナログ社会ですので、導入したくない!と思っても、それを避けることは難しいでしょう。
参考記事:いまだにFAXが必要な日本のビジネス界


実際にFAXを使用するシーン

税理士業務をしていて、FAXを使用するシーンは主に下記です。

・税理士会や支部に連絡する際、FAXが必要となる
・税務署や金融機関に資料を送る際、FAXが必要となる
・お客様とのやり取りで、FAXが必要となる

まず、お客様とのやり取りでFAXを使うケースですが、勤務時代にはしばしばありましたが、現在ではほとんどありません。

事務所に勤めている時には、PCが使えないお客様もわずかではありますがいらっしゃって、電話以外のコミュニケーション手段が郵送かFAXしかないというケースもありました。

資料を送るにも、郵送だとタイムラグが生じてしまいますし、急ぎの場合で、かつ資料のやり取りが必要な場合だと、必然的にFAXを使うことになります。

現在は、PCが普及していることと、そして、連絡手段も多彩になりましたので、お客様とのやり取りで使う場面はほとんどないと考えても良いでしょう。

問題は、上の二つです。

税理士会や支部、そして、税務署や金融機関とのやり取りでFAXが用いられること、また、使わざるを得ないことが現実問題として出てきます。

税理士会や支部の場合は、研修会などの出欠連絡にFAXを使う場面があります。

税理士会や支部からは、研修の案内などの資料が度々送られてきますが、返信が必要な場合、決まって「下記に必要事項を記入して、FAXにてご連絡を云々・・・」と書かれています・・・。

税務署の場合だと、仕事柄、資料の提出を求められる場面に遭遇するのですが、やはり郵送かFAXで送ってほしいと言われます。

本当は減っていけば良いが・・・

FAXを使うことで最も怖いのが、送信先の番号を誤ることによる誤送信、機密情報流出のリスクです。

税務署やお客様とのやり取りでFAXが使用される場合、送信する資料は、申告書類や会計データ、給与データ、預金通帳、謄本・定款類など、機密度の高いものが必然的に多くなります。

それらを誤送信してしまい、見ず知らずの第三者に送ってしまったとしたら、どうなるかは想像に難くありません。

税理士業を生業とする以上は、どうしてもお客様の機密情報を取り扱う必要があります。そして、現代はただでさえ情報セキュリティに関心の高い時代です。

その中で、情報事故を起こしてしまったら、税理士としての資質・資格を問われる事態となっても不思議ではありません。

また、別の観点から見ると、これから税理士として開業する方々にとっては、FAXの導入・利用のコストを考慮しないといけないのが辛いところですよね。

これから開業される方の中には、FAXを使ったことがないという方もいらっしゃるかと思いますが、そもそもFAXを利用する必然性がほとんどない中で、上記のような限られたシチュエーションのために導入しなければならないというのも腑に落ちないのでは、と感じます(もちろん、私もそのように思います)。

本当は徐々に減っていけば良いのですが、税務署や税理士会にてFAX文化が根強く残っている限り、なかなか減らないかもしれませんね。せめて、FAXを使わない人のために、代替手段を考えてくれても良いかなとは感じます。

別件・質問に回答

Twitterにも同内容を投稿していますが、質問箱に投稿頂きましたので、お答えします。

以下、回答です。
むしろ私が知りたいです笑。私はフォロワーを増やすことを目的としていませんが、数字は結果としてついてくるものだと思っています(勿論増えれば嬉しいですが)。まず他人にとって有益な情報を発信するなど、中身を重視することが大切ではないでしょうか。




告知
税理士試験について質問箱始めてみました。頂いた質問については、今後の記事にて回答します。
リンク:質問箱
事務所Twitterアカウント 更新情報はこちらでも確認できます

—————————————————————————-
「クラウド会計に強い」池袋の税理士事務所 会計事務所タクシス

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です