税理士試験 2科目同時学習のススメ

経験者は語る「複数科目同時学習」の利点とは

こんにちは。池袋の税理士事務所、会計事務所タクシスの伊藤です。

今回のテーマは、「2科目同時学習のススメ」です。
(ここでは、簿財以外を想定して記載しております。)

私は、2014年(第64回)から受験し始めて以降、幸い4回目の受験で官報合格を果たしました。

それも、仕事と並行して取り組みながらでしたので、結果的には受験専念の期間を作らずに済みました。
※受験遍歴については、また別の機会に書きます。(リンク)

その結果の大きな要因となったのが、「2科目同時学習」です。

1年目の簿記こそ1科目単願でしたが、2年目は財表と消費、3年目は消費と法人、4年目は法人と所得と、2つずつ学習していきました。

ただでさえ1科目勉強するのも大変だよ!というのも理解できますし、むしろその通りです。

私も2科目同時に100%の力で最初から終わりまで勉強するのは無理でした。

但し、それぞれの科目への力の入れ具合などを考えつつ、その各時期でのベストエフォートでがんばっていきました。

いろいろ条件付きではあるものの、2科目勉強することのメリットがあったのは事実ですので、以下につらつらご紹介していきます。


「サブの科目」を翌年受験する際の布石にする

私は、各年度で「メインの科目」「サブの科目」とそれぞれ位置付けて学習しました。

「メインの科目」はその年必ず受かるつもりで、かつ予備校にもしっかり通いながら学習し、対して「サブの科目」はメインよりも優先度を落としながら勉強しました。

その代わり、次の年にはサブをメインに昇格させて、新たな科目をサブとして勉強しました。

上記の方法だと、各年、全く初学で臨むよりは、ある程度アドバンテージを持った状態で学習できますし、合格レベルまで引き上げることができたら、翌年がすごく楽になります。

 

勉強していて飽きない、気分転換にもなる

私は結構飽き性で、一つのことを長時間やるのが苦痛になるときがあり、勉強もその一つでしたが、違うことを織り交ぜながらやると、同じ勉強でもある程度長時間勉強することができました。

具体的には、所得の理論を30分ぐらいやって、途中で法人の計算を1題解いて、所得のテキストを読む、といった感じで。個人的にはおススメです。

 

勉強の優先度が上がる、時間の確保を第一に考えるようになる、学習方法を工夫するようになる

2科目勉強するということは、当たり前ですが、どうにかして時間を確保していく必要があります。

同時に勉強を進めていくと、2科目をつつがなく学習するにはどのようにすべきかと、だんだん思考が変わってきます。

また、時間の確保に加えて、学習方法についても、短い時間で成果を上げられるよう工夫することに思考が向くようになります。

ここまではメリットのお話でしたが、デメリットに目を向けた場合、当然ながら勉強のボリュームや負担は倍近くになってしまうことが最大のネックでしょう。

勢いよく始めたはいいが、うまくいかないという場合は、下記の二点を大事にしてください。


継続か撤退かの判断は現実的に

負荷をかけ過ぎて、他のことに影響が出たら元も子もない

やはり自分の身体が第一ですし、勉強が生活のすべてではありません。

各時点で、自分がうまくやれているか、結果は出ているか、仕事に支障は出ていないか・・・、さまざまな観点からの振り返りを行って、進めていくのが難しいということであれば、一つ科目を削るという選択もアリだと思っています。

ところどころで振り返りを行う、そのまま続行か、方向転換か、それらを検討するタイミングはぜひ設けてほしいと思っております。

(おわり)

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