税理士試験終了後 自己採点するかしないか
~自己採点、するべき?しないべき?私の見解は・・・~
こんにちは。会計事務所タクシスの伊藤です。
例年、税理士試験が終了すると、TACや大原、ネットスクールなどの各予備校から模範解答(模範といっても予備校ごとに解答が分かれることもあるから、模範というべきか微妙ですが)と設問ごとの配点(これも予備校各自の見解ですね)が公表されます。
そして、試験終了の週の週末あたり各予備校で解答解説会が開催されるかと思われます。
最近はWEBで配信という場合も多いです。
何となく受験された方の動向を見ていると、自己採点する人がほとんどなのでしょうかね。
自己採点、した時としなかった時
私の場合、自己採点した時としなかった時がありました。
具体的には、こんな感じです。
・簿記論 した⇒合格
・財務諸表論 しなかった⇒合格
・消費税法1st しなかった⇒不合格
・消費税法2nd した⇒合格
・法人税法1st しなかった⇒不合格
・法人税法2nd しなかった⇒合格
・所得税法 しなかった⇒合格
自己採点した時というのは、合格している可能性があって、かつ、次の科目に進むかどうかの判断に迷う時に限っていました。
それ以外、具体的には、確実に合格していると実感した時(財表)、確実に落ちていると実感した時(消費1、法人1)、次の科目がもうない時(法人2、所得)は、しませんでした。
そういう意味では、どちらかというと自己採点はしない派ですかね。
その理由は、自己採点しても結果が変わるわけがないという考え方が根底にあります。
ただ、逆に、私でも自己採点したようなケース、上記でいうと、「合格している可能性があって、かつ、次の科目に進むかどうかの判断に迷う時」は自己採点すべきなのでしょう。
あと、自己採点しない派である裏の理由としては、答案の復元を正確に行える自信がなかったためです。
ちなみに、過去問も解かない派でした。
その理由は、同じ問題はどうせ出ないしという考え方が根底にありました。良くも悪くも合理主義ですかね。
とはいえ、自己採点によって、次年度以降の受験戦略や受験科目の選定に役に立つ面もあるということも事実。
その良し悪しは人それぞれですかね。
詳細は下記の記事にて。
こちらの記事もぜひ参考にされてください。
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