質問に回答 2科目同時学習の具体的な進め方について

質問箱にご質問を頂きました。ありがとうございます!
文字数の関係で簡単にしかお答えできなかったので、当記事にて詳細を書いていきます。



まずは二科目獲りにいくという気持ちで

私の経験に基づく話で恐縮ですが、私は2科目学習していた時は、気持ちの面ではまず「次の試験での両方合格」を念頭に置いていました。その点では、途中までは強弱をつけず勉強していました。

そういう意味では、以前の記事(2科目同時学習のススメ)に書いた「サブの科目は優先度を落としながら」という点と矛盾するかもしれませんが、

    まず次の試験で合格を目指す

という点では力の入れ具合は同じ程度と考えて頂ければと思います。

来年への布石、ということを細かく解釈すれば、2科目本気で受かるよう勉強することで、たとえ不合格となったとしても、結果的に来年の合格への布石となる、という感じでしょうか。

一度諦めてしまうと、気持ちを戻すことは結構難しいです。
とりあえず新しい科目を勉強するけど、今年は受からなくていいやーと思った瞬間、確実に後回しになります。

カギは年内の学習にある

新しい科目を9月から始めたとして、合格発表が12月、そして、不合格となった場合に、経験者向けの講座が開講されるのが1月です。

1月から2科目並行になる可能性が高ければ、9月から新しく勉強を始めた科目を年内までに高いレベルに持っていくことをオススメします。

年内の学習の重要性に関しては、下記の記事が参考になるかもしれません。
参考:税理士試験 社会人受験生は年内先行逃げ切りが有効策

直前期以降は現実的な判断を

現実問題として、2科目学習を進めることで、時間を確保することや2科目分の勉強量をこなすことが困難になるのは事実です。

私の場合、その点については、直前期に入ってからの答練の成績や学習の進捗状況、理解度、残りの勉強に充てられる時間などを加味して現実的な判断でやっていました。

2年目の財表・消費を受けた時は、財表の学習に比較的余裕が出たので、直前期は消費に多く時間を割きました。但し、消費は答練でなかなか結果が出なかったり、学習の進捗も芳しくなかったので、超直前期は方針転換し、ほぼ財表にシフトしました。(結果、財表のみ合格)

3年目の消費・法人の時は、6月あたりまでは両方合格を目指していましたが、体調面や時間面などを考慮し、消費は確実に獲りにいくという思考に変えました。(結果、消費のみ合格)

そして、4年目の法人・所得。今振り返ると、その2年目、3年目の経験があったからこそ、最後まで切らなくて済みましたし、両方合格を果たすことができたと感じます。

ただ、あまり2科目にこだわり過ぎると両方破綻するリスクもあるので、都度自分自身の状況と相談しながらという形が良いと思います。

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