税理士試験 今更ながら官報合格発表当日を振り返る~前編
昨年(2017年)の税理士試験を受け終えて4ヵ月後あまり。合格発表の日(12月15日)はやって来ました。
今回は、その合格発表の日を振り返りたいと思います。
※なお、試験から合格発表まで何をして過ごしたかということについては、以前の記事(官報リーチ者が合格発表までの間にしておくべきこと)に書いた通りです。
やきもきした直前2週間
試験を受け終えてからは、試験勉強(といっても、直近に受けた科目の復習ですが)にはほとんど手をつけられなかったため、いろいろやりつつも気ままに過ごしていました。
ただ、11月の終わりごろ、合格発表まで2週間というあたりから、急にソワソワしだしてしまって、気持ち的にはかなり動揺していました。
これまでの科目合格の発表の時は、新しい科目の勉強をしている時期だったので、それだけで気が紛れていましたが、最後なのでそれもなく。
さらに、官報合格がかかっていることが緊張感をさらに増幅させる要因となっていました。
ただ、今だから言えることですが、ある理由から、官報合格しなかった場合でも他の事務所への転職をするつもりでいましたので、その期間は求人の情報を見たり、応募したりしていました。
結局、官報合格したので、転職は白紙になりましたが、結果的に気分転換になったので良かったのかもしれません。
知らせはインターネット版官報にて
官報合格という名前の通り、税理士試験合格者は、合格発表当日の官報に名前が掲載されます。
最近は、紙媒体だけでなく、インターネットでも官報を見ることができるので、私は当日の朝に、インターネット版官報で合否を確認することとしました。
ウワサによると、朝の9時ぐらいに更新されるらしい・・・、なので、それまでには起きて準備しよう・・・。
前日の夜にはそんなことを考えていたように記憶しています。
なお、余談ですが、発表当日はあらかじめ休みをとれるよう調整していました。
名前、あった
当日、時間までには目が覚めて、とりあえず横になりながらスマホで官報のサイトにアクセス。
うーん、まだ更新されていない・・・。そんな感じでグダグダしながら、何度もリロードしていました。
そして、確か、8時半ごろだったでしょうか、リロードするとページが更新されており、当日の官報がアップされました。
恐る恐るページを開き、何とも言えない緊張感の中、ゆっくりと自分の名前を探したら・・・。
無事、名前がありました!
当時の率直な感想としては、嬉しい、感動、というよりは、安心、安堵という感情に近かったです。
もちろん、合格を目指してがんばってきましたし、嬉しい気持ちもありました。
しかし、官報合格が判明した直後は、やっと辿り着いた・・・、これからが大変だ・・・、もう試験受けなくていいんだ・・・、という感情が心の中を支配していました。
ただ、時間が経つにつれ、じわじわと嬉しさ、喜びが湧いてきました。
発表直後からその週末かけて、これまでお世話になった方々へ合格の報告をさせて頂いたのですが、皆様に温かい言葉や労いの言葉を頂けたのが本当に嬉しかったです。
そして、何よりも、合格の報告とともに感謝の気持ちを伝えられたこと、さらに、皆様が合格を自分のことのように喜んで下さったことが何にも代えがたい喜びでした。
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