税理士試験勉強中に利用した勉強場所、自習室
試験勉強をしていく上で結構ネックとなるのが、「勉強場所」ですよね。
こんにちは。池袋の税理士事務所、会計事務所タクシスの伊藤です。
自宅では勉強できない、とか、予備校の自習室だと混んでいて使いづらい、とか、カフェで長時間勉強すると他人の目が気になる、などなど。
人それぞれ、集中できる場所やリラックスできる場所は異なりますので、一概にどこが良いというのは難しいですが、殆どの人がこの勉強場所について何かしら悩みを持っているのは確かです。
私の場合、勉強するなら絶対にココ!という場所があったわけではありませんが、いろいろな場所を使い分けながら、何とか試験勉強を乗り切りました。
基本は、勉強内容や気分によって「使い分け」していました
具体的に利用していたのは、有料自習室、予備校の自習室、カフェ、ファミレス、自宅、電車の中などです。
税理士試験の勉強は、計算問題を解く、テキストを読む、理論を覚えるの三つに大別されます。
計算問題を解くのには、電卓やペンが必要ですし、紙を広げる必要性から勉強するためのスペースも確保する必要があります。
また、ある程度長時間にわたりますので、集中しやすい環境にて取り組む必要があります。
対して、テキストを読んだり、理論を覚えたりするのには、広い場所も必要ないですし、短い時間で勉強を区切ることができますので、計算を解く時に比べて場所は選ばないかなと思います。
勉強内容という点では、私の場合、計算問題を解くのは、自習室、ファミレス(深夜など空いている時間帯)に限り、理論学習は割と場所を選ばずにやっていました。
また、気分という観点でいくと、私の場合、集中が長時間続かないほうでしたので、直前期のような切羽詰まった状況でない限りは、一日のうちに勉強場所を変えたり、席を移動したりして、モチベーションを保っていました。
一方で、直前期のような、まとまった時間が確保でき、かつ、長時間集中したい時期については、有料の自習室や予備校の自習室に場所を絞って、机に向かっていました。
結局は、合格という目的を果たすことができれば良いわけで、コスト云々よりは自分自身の集中できる環境か否かで使い分けるのが良いかと思っています。
勉強場所に投資するのもアリ
上記の通り、私は勉強場所の選択肢の一つとして、有料自習室を使っていました。
一回利用当たりいくら、という自習室もあるのでしょうけど、私の場合は、ひと月あたりいくらの月額契約で利用していました。
当然のことながら、安い出費ではありませんでした。
もちろん、高いお金を払って予備校に通う以上は、予備校の自習室を使う等、フルに恩恵を受けたいという気持ちはわかりますし、これ以上出費を増やしたくないという気持ちもわかります。
ただ、変に出費をケチって、合格が来年以降に延びたり、それによって予備校に多額の費用をつぎ込むハメになることを考えたら、短期合格のために快適な学習環境にお金を使うのも悪くないのかなと思っています。
いわば、消費ではなく、投資という観点で考えるのも良いのではないでしょうか。
私の使っていた自習室は、他の利用者と交流のしやすい所でしたので、あえて自分が税理士試験を勉強していること、そして、「今年は○○という科目に合格する」と周りに宣言しながら学習に励んでいました。
私は、その自習室を利用することで、勉強仲間以外の人脈を得ることもできましたし、他の方に合格を宣言することで自らに良いプレッシャーをかけることができました。
もちろん、どの学習環境が適しているかは人それぞれなので、一つの考え方として参考にして頂ければ嬉しく思います。
最後に
いよいよ次回にて、100記事に到達します!
「コラム」と「個人のつぶやき」というように、投稿ページを分けて運用していますが、これも一つの成果としてポジティブに捉えたいなと思っています。
記事の内容は多岐にわたりますが、今後ともぜひ継続してご覧頂ければ大変有難く思います。
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税理士試験について質問箱始めてみました。頂いた質問については、今後の記事にて回答します。
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