ブログ(記事)が書けない時の処方箋
ブログの記事を単発で一つだけ書くこと、それ自体はそれほど難しいことではありません。
記事にしたい題材を一個ピックアップして、その上で1000文字、2000文字で表現していけば良いわけですから。
但し、それを継続して行わなければならないとなると話は別です。
記事として情報をアウトプットする以上は、情報のインプットやネタ探しは当然必要となりますし、そのインプットした情報やネタを自分なりに解釈し、自分の言葉で表現する必要があります。
そして、さらに大変なのが、その自分なりにまとめた情報を、1000文字、2000文字といった単位で文章にしなければならない点です。
文章を書く作業自体にもまとまった時間を要しますし、さらに文章を手直ししたり、推敲すればするほど、一つの記事のアップに要する時間は長くなってしまいます。
恐らくですが、途中でブログを挫折する人の多くは、継続して長い文章を書き続けること、そして書いた文章をブラッシュアップすることに負担を感じてしまったからだと私は考えています。
本当は、楽しく、そして気軽にできるようになれば良いのですけどね。
それでは、どのようにすれば、負担を軽くできて、楽にブログを継続することができるでしょうか。
私なりに思いついたアイデアがありますので、ご紹介したいと思います。
まず、伝えたいことを少ない文字でまとめてみよう
一度にたくさんの文字を書こうとすると、当然時間を要しますし、書いていくとうまくまとまらない・・・というケースが出てきます。
その際にオススメなのが、まず、「自分自身が伝えたいことをコンパクトにまとめる」ことです。
自分の意見を述べたり、文章にしたりする際、ある程度考えがまとまってからそれらを行わないと、結局ダラダラになってしまい、発言や文章が冗長化してしまいます。
そのような状況に陥ると、所要時間も長くなりますし、書き直しのリスクも出てきます。
それを防ぐために、自分自身の言いたいことを短い文章にまとめ、それらに具体例や補足、参考情報などを肉付けしていくことで、読みやすく理解しやすい記事を構築することができると考えています。
そして、少ない文字数でまとめること自体は、1000文字単位で記事を書くことに比べたら負担も少ないですし、心理的なハードルも低いはずです。
Twitter活用のススメ
上記の伝えたいことをコンパクトにまとめる際、意外に有用なのが、皆さんご存じのTwitterです。
Twitterは140文字という制限がありますので、一つのつぶやき(投稿)に言いたいことを詰め込もうとしても、限界があります。
そのため、140文字を超過した場合は、無駄な部分をそぎ落とす必要が出てきます。
言い換えれば、140文字でまとめた文章というのは、自分自身の伝えたいことが凝縮されている文章であり、それをベースに文章を肉付けしていくと、記事も書きやすくなりますし、文章自体も冗長的にならずに済みます。
私も試しに何度か記事にしたい内容をTwitterに投稿してみましたが、何もない状態から書くのに比べ、短い時間で、かつ、記事の質も良いものになったかなと感じています。
また、事前にTwitterに投稿することの良い点としては、下記の点が挙げられます。
・記事を書く前に反応の良し悪しがわかる
・反応が悪くても、投稿が下に流れていくだけなので、気にする必要がない
・ツイートすること自体はラク(精神的にも時間的にも)
逆に、書きたいネタを書き留めるような感じでTwitterに投稿し、反応が良かったものを記事にする、というスタンスでも良いかもしれませんね。
ぜひご参考にして頂ければと思います。
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