税理士試験の理論暗記 まずは「読める理論」を増やしていこう

こんにちは。池袋の税理士事務所、会計事務所タクシスの伊藤です。

理論暗記については、税理士試験突破のためには必要不可欠ですよね。
逆に言えば、それさえクリアできれば合格に限りなく近づくことができるとも考えられます。

税理士試験の理論暗記、特に、税法の理論暗記については、その重要度の高さから、私もこれまでもいくつか記事にしてきました。

今回も理論暗記がテーマの記事となります。どうかご参考まで。


まずは、「読める理論」を増やそう、「回せる理論」を増やそう

理論暗記の際に受験生の皆さんを苦しめてしまう思考として、覚える以上一字一句暗記しなきゃ!という思考です。

もちろん、税理士試験の学習においては、一字一句暗記、そして、全題暗記が理想ですし、理論学習する上でそれが究極のゴールであることは確かです(※ただ、税理士試験で合格した人でも、全題暗記できた人、そして一字一句暗記できた人は稀ではないでしょうかね・・・)。

但し、その理想を意識するあまり、理論の題数の多さ、ページ数の多さに気が滅入ってしまったりすることもあります。

そして、既に一度時間をかけて暗記した理論でも時の経過とともに記憶が欠落してしまうため、それに絶望して心が折れてしまうこともあります。

このように、理想を高く掲げすぎて、ネガティブな思考に陥るよりは、直前期以前の段階では、
「ある一題を完璧に覚えるということはあまり意識せず、ちょっとずつ読める理論を増やしていく」
ことを意識したほうが良いのではと考えています。

直前期には、理論を回しながら「仕上げ」の作業に入っていくことになりますが、その下地を作るという意味でも、読める理論を増やしていく、そして、目を通す回数を増やしていくことは、インプット期においては大事な思考です。

ただ、もちろん最終的には、可能であれば一字一句を目指していくべきでしょう。

予備校の予告理論プラスアルファを意識しよう

予備校の講座では、初学者コースであっても経験者コースであっても、予告理論といってテストの出題範囲が事前に発表されたり、この月はこの理論を覚えましょうという暗記スケジュールのようなものが配布されたりします。

そして、大抵の受験生は、そのスケジュールに沿って暗記を進めていきます。例えば、9月の予告は9月に覚えて、10月の予告は10月に覚えて・・・という具合に。

そして、テストまでにある程度の精度までもっていくことにはなりますが、予告理論だけを暗記していては、いざ直前期の理論を回す段階になった時に、一度頭に入れたかなりの部分が欠落することとなるため、記憶の維持というよりは再度暗記し直しといった形になります。

それを考えると、予告理論の暗記と並行して、既習の理論についても、ある一定のインターバルで目を通しておいたほうが記憶の維持につながりますので、定期的に目を通す習慣をつけたほうが良いのではと考えています。

また、プラスアルファという観点では、計算テキストで既に学習した論点ではあるものの、他の理論との兼ね合いだったり、重要度が高くなかったりで、予告理論から外れる理論も存在します。

それらの理論に関しても、予告理論とはなっていないにせよ、既習の論点ですので、ある意味「読める理論」です。

重要度の高くない理論でも、最終的には暗記したほうが良いものですので、直前期までに複数回、目を通しておくことをお勧めします。







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