2019税理士試験合格発表 ~受験された方へメッセージ~
~合格であろうと不合格であろうと、それは「結果」であり「経過」である~
こんにちは。池袋の税理士事務所、会計事務所タクシスの伊藤です。
試験日から約4ヵ月。ようやく2019年(令和元年度、第69回)の合格発表がやってきました。
私は2017年に官報合格しておりますが、それ以降も合格発表と聞くとソワソワしますし、税理士試験を受験した知人もいますので、他人事とは思えないですね。
官報合格者は、朝9時ごろまでにはWEBにアップされます。
インターネット版官報
https://kanpou.npb.go.jp/20191213/20191213g00185/20191213g001850000f.html
令和元年度(第69回)税理士試験結果
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka/69/kekka.htm
パッと見た印象、簿記論、財務諸表論は合格率高めですね。
まずは、官報合格された方、科目合格された方、おめでとうございます!
合格されたということで新たなステージに進まれるかと思いますが、本日ぐらいは喜びに浸り、そして今まで応援してくれた周りの方々と喜びを分かち合ってください。
そして、今回は良い結果が出なかった方へ。
税理士試験というのは過酷です。
国家資格の試験であるのと同時に、選抜試験の要素もあるので、受験生の中でも合格できるのは一握り。
何度トライしても結果が出なかったという方もいらっしゃるでしょうし、また、どれだけ努力しても・・・と絶望的な気持ちになっている方もいるかもしれません。
一人でも多くの方に前向きになって頂けたらということで、今年もメッセージをお送りしたいと思います。
合格か不合格か、それは「結果」であり「経過」
試験である以上、結果という形で合否が出ますし、合格者と不合格者が出てしまうのは必然です。
ただ、合格であろうと不合格であろうと、それらは結果であると同時に「経過」という側面もあります。
受験勉強をしていると、税理士試験の合格がゴールと考えてしまいがちですが、今後の人生で税理士として活躍していきたいという方にとっては、合格や資格取得というのは通過点にすぎません。
また、不合格となってしまった方についても、不合格を来年の合格の「経過」と位置付けることもできるということ。
来年の同じ時期に、前回の不合格があったからこそがんばれた!合格につながった!と思うことができれば、今回の不合格はムダにはならないですし、
逆に、そのように肯定的に今回の不合格という出来事を捉えられるようにこれからの生活をがんばっていくべきだと私は考えます。
合格であろうと、不合格であろうと、それで終わりではありません。
まだまだあなた自身の人生は続いていきます。
終わり良ければ総て良し、といいますが、何年後、何十年後、あの経験があったからがんばれた、と苦い経験ですらポジティブに捉えられるように、これからをがんばっていきましょう。
この度、「税理士試験 受験・学習カウンセリング」(有料)を開始させて頂くことになりました。
サービスの概要等は下記のリンクをご覧ください。
リンク:税理士試験 受験・学習カウンセリング-案内ページへ
最後に
真の一流は、失敗しない人ではなく、失敗を糧にできる人。失敗しないことが偉いわけではないです。
敗因分析、勉強法・ライフスタイルの見直し、改善、そして、普段の努力。
これからも引き続き研鑽を積み重ねてください!
なお、これからも不定期ではございますが、当ブログで税理士試験に関することを発信していきたいと思っておりますので、ぜひブックマーク、シェア、拡散等お願いします!
リンク:他の税理士試験の記事へ
こちらもぜひ宜しくお願いします。
趣味のブログ:気ままにぶらぶら東京街歩き旅
https://tokyo-machi-burari.tokyo
事務所Twitterアカウント 更新情報はこちらでも確認できます
Follow @taxis_ikebukuro
—————————————————————————-
「クラウド会計に強い」池袋の税理士事務所 会計事務所タクシス
伊藤さんのブログを読んでたら、私もとても励まされましたよ。(真の一流の箇所)
私自身は、税理士試験を通じて、人生七転び八起きであること、失敗は成功の母であること、為せば成る、ってことを学びましたかね。
今後もブログ楽しみにしてます。
ありがとうございます!
税理士試験から得られるものは資格そのものだけではないと私は考えています。
その分良い結果が出なかった方に何か伝えられることはないかと思い、あのブログを書かせて頂きました。