税理士試験 長期の休みにこそ日頃の勉強不足を取り戻せ
~勉強不足を自覚するのなら年末年始などの休み期間にキャッチアップしよう~
こんにちは。池袋の税理士事務所、会計事務所タクシスの伊藤です。
一年のスケジュールの中には、年末年始やゴールデンウイーク等、長期の休みがあります。
税理士試験のスケジュールに照らしてみると、予備校のカリキュラムのちょうどすき間に長期の休みがありますよね。
年内の講義を終えた後に年末年始があり、それが終わると、1月開講の講義がスタートします。
前回の試験で不合格となった人の中には、1月から再スタートという方も少なくないのではないでしょうか。
また、ゴールデンウイークが明けると、いよいよ直前期に入っていきます。
カリキュラムの切り替えのタイミングで長期の休みがあることを考えると、
教材や講義受講を充分にこなせていないのであれば、新たなフェーズに入る前に休暇を利用してまとめて消化することはできますよね。
もちろん、休暇に旅行に出かけたり、家族との時間を楽しむなど、余暇を楽しむということも大切なことだと思います。
但し、受験生の方でよほど学力に余裕のある方でない限りは、ある程度休暇を勉強にあてるべきだと考えます。
「自分が勉強を休んでいる間も勉強している人はいる」
税理士試験は年に一回ですので、長丁場、一年トータルでの勝負ともいえます。
以前の記事にも書きましたが、受験される方それぞれが仕事等で閑散期、繁忙期を過ごすことになります。
当然ながら、繁忙期には勉強のために確保できる時間も少なくなり、また、体力的・精神的にも勉強を積み重ねるのはハードです。
ただ、時間は止まってくれませんし、ライバルも止まってくれません。
それを考えると、まとまった勉強時間を確保できる時期にこそ差を縮めたり、逆に差をつけたりすることは重要です。
また、逆に考えると、皆が休む時期に必死で差を取り返そうと、また、ライバルに差をつけようとしている人がいるとも言えますよね。
次の試験で合格を引き寄せたいのなら、「自分が勉強を休んでいる間も勉強している人はいる」と認識しましょう。
クリスマスだろうと年末年始だろうと、本気で合格したい人は休まず勉強しています。
実力不足を自覚しているなら、他人が勉強しないような時期にも勉強を積み重ねよ
あるスポーツ界の有名な方がおっしゃっていた話。
レギュラーの選手と控えの選手が同じ練習メニューをこなしてちゃいけない、と。
レギュラーの選手に比べて実力が劣っている控えの選手は、レギュラーをつかみ取るためには「レギュラーの壁」を超えないといけない。
それを超えるためには、レギュラーの選手を上回る鍛錬を積み重ねる必要があるということです。
勉強にも同じことが言えますね。
勉強には、レギュラー、控えという概念はないものの、テストで上位の人と上位を取れていない人に置き換えられると思います。
上位者を超えようと思ったら、上位者と同じカリキュラムを淡々とこなすだけでは足りません。
上位者を上回る勉強量をこなす必要がありますし、さらには、勉強の質も上げていかないといけない。
ただ、勉強の質は自分自身で試行錯誤を繰り返す結果上がっていくものだと個人的には考えています。
上位者を上回りたいのなら、まず勉強量で上回るつもりで努力していきましょう。
そのためには、長期の休みというのは、他のライバルを追い越し、差をつけるためには貴重な期間です。
その期間にこそ、勉強の優先度を上げていきましょう!
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