税理士試験 本番当日のコンディションも合否を分ける重要なファクター
~税理士試験本番で100%の実力を発揮できるよう、体調やメンタルを整えよう~
こんにちは。
試験本番で合否を分ける要素は、もちろん第一に学力であり、知識です。
税理士試験は年一回実施ですので、それまでの一年間でコンスタントに勉強を進めて己を高めていった人が合格に近いことは疑いようもない事実です。
但し、一方で答練や模試で常に上位数%につけていた人が不合格となってしまうこともザラです。
言い換えれば、本番までにつつがなく知識のブラッシュアップができていたとしても、本番当日の120分の出来如何では不合格となってしまいます。
逆に、学力や知識という面で少々劣っていたとしても、本番で実力をフルに発揮できるよう準備すれば、合格を近くに引き寄せることができるのではないでしょうか。
本番当日までのコンディションづくりを軽視するな
つまり、私がお伝えしたいのは、これまで順調だった人もそうでなかった人も、「試験本番で100%の力を発揮できるようコンディションを整える」ことに目を向けてほしい、ということです。
それでは、具体的に、試験本番で100%の力を発揮するためのコンディションづくりとして、どのように作戦を練って実践していくか。
私がおすすめしたい思考、行動は下記の二点です。
・3日前ぐらいからコンディション重視で
あと数日のところまで来ると、焦っていろいろ新しいことに手を出したり、一日中勉強したり、寝る間を惜しんで机に向かったりしてしまいがちです。
もちろん時間の許す限りの鍛錬は必要ですが、本番で100%の力を出すために、コンディションを優先させていきましょう。
3日前あたりから勉強時間を徐々に減らしていき、内容も全般的なおさらいに切り替えていく。
そして、試験当日のスケジュールを意識した生活リズムを作っていき、体力回復に努め睡眠をしっかりとる。
特に前日は、おいしいものを食べる、早く寝る、ゆっくり散歩する、好きなことをする、など、最大限気持ちをリラックスさせることを大切にしてください。
・ジタバタしてもしょうがないと腹をくくること
一年に一度の試験ですので、結果が出なかったらどうしようと焦る気持ちも理解できますし、実際合格しようと思う気持ちが強いほど不安になったり、焦ったりします。
また、あれをやっておけば良かったということも、多かれ少なかれあるかと思います。
ただ、過度に考えすぎるのも良くありません。
正直、やり残しは誰にでもありますが、試験の日はいずれやってきます。
試験直前に新しい武器を使う練習をしたって本番では使い物にならない可能性が高いです。
手元にある武器で120分どう戦うか、そろそろ思考を変えていきましょう。
ジタバタする意味があるのは、その時点で合格する可能性が限りなく0に近い人のみです。
少しでも合格の望みがあると考えている人は、100%の実力を発揮できるよう、コンディションづくりに努めるべきだと考えます。
まとめ
試験の時間は120分ですが、その120分は、これまで自分がやってきたことの表現の場です。
そこでフルにがんばらないことは、これまでの自分に対する裏切りです。
これまで苦労してきた自分に報いるためにも、とにかく100%の力を出し切りましょう。
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