弥生

クラウド会計のメリット各論(その2)リアルタイムに関係者と会計データを共有可能

こんにちは。
「クラウド会計に強い」池袋の税理士事務所、会計事務所タクシスの伊藤でございます。

前回の記事に続いて、二つ目のメリットとは。。。

その2 2.リアルタイムに関係者と会計データを共有可能。

二つ目のメリットは、リアルタイムでの会計データの共有が可能という点です。

共有といっても、共有すべき相手は様々です。

決して、会社と会計事務所間の共有だけではありません。

会社の規模、成長フェーズ等によっても異なりますが、具体的な活用シーンとしては下記のケースが挙げられます。

・会社と会計事務所との共有

会社の経理帳簿を会計事務所が確認し、会計事務所側で直接修正したり、確認した内容を会社にフィードバックする。また、会計事務所側で入力した内容を会社側で確認する。

・経営者と経理担当者との共有

日中に経理担当者が入力、更新し、社長が外出先から試算表を閲覧する。

・会社と外部関係者(コンサルタント、金融機関、監査法人など)との共有

金融機関などの外部関係者が会社の業況、財務状況を把握する。

もちろんデータ共有するためにはアカウントの追加と参照権限の付与が必要ですが、クラウド会計ソフトは複数人での利用を前提としていますので、基本的には可能です(契約するプランによりアカウント数が限られる場合があります)。

また、アカウントごとに権限設定が可能ですので、外部の関係者に対しては閲覧権限のみ付与する形にすれば、運用としても問題ありません。

リアルタイムに会計データを共有できるということは業務の効率化につながります。また、財務データの持つ重要性も会社が成長していくにつれ、大きくなっていきます。

会社の後々の成長のためにも、クラウド会計の導入を検討されることをお勧めいたします。

 


 

「クラウド会計に強い」池袋の税理士事務所 会計事務所タクシス

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