税理士試験直前期 模試・答練の結果を本番までの学習の指針にすべき
~模試・答練の結果は「過去のこと」!過去を受け入れて前を向きましょう~
こんにちは。池袋の税理士事務所、会計事務所タクシスの伊藤です。
移動中や仕事の合間に、Twitterなどで税理士試験を受験される方々の投稿眺めることがしばしばあるのですが、こちらの記事をアップした時点では6月に行われたTACの全国模試の結果が到着しはじめているようです。
反応は様々ですが、皆さん一喜一憂されているみたいですね。
良い結果が出た自分を労ったり褒めてあげることも必要ですし、逆に、ダメな自分を責めたり戒めたりしたくなる気持ちも理解できます。
もちろん、結果は結果として受け止めるべきではありますが、A判定であろうとD判定であろうと、それはもう「過去のこと」。
必要以上に囚われすぎてはいけません。
模試の結果を受けてすべきこと、それは、
「模試・答練の結果を本番までの学習の指針にすべき」
ということです。
「模試・答練の結果を本番までの学習の指針にすべき」
この記事を書いている時点では、ちょうど本番までひと月ちょっとというタイミングです。
本番までひと月というととても時間が足りないように思えますが、私の持論では、
「本番までのひと月の重みは、これまでの数か月の重みに匹敵」
します。
これまで勉強が順調にできていた人でも、本番までの残りの期間の出来次第でどちらにも転びます。逆もまた然り。
特に、受験生でお仕事されている方達の中には、どこかで繁忙期があったりでやむを得ず十分な時間が確保できなかった、という人も少なくないと思います。
そのような方にはぜひ、これから試験日までの時間を充実したものにしてほしいと思っています。
充実したものにするには、模試・答練の結果を踏まえてどのように学習にアプローチしていくかを練ることが必要です。
結果に一喜一憂するのは結果を受け取った当日までにして、残りの時間の学習の指針を立てることに時間を割いてみてください。
泣いても笑ってもあとひと月です。
合格するか否かは、当日の120分の出来不出来で決まります。
その120分で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、今日から当日までの間研鑽を積み重ねていってください!
体調管理も勉強のうち
直前期、特に梅雨明けするまでの時期は、体調を崩しやすく、それが長引きやすい時期です。
特に、この時期のカゼには本当に気を付けてください。
気温差、湿度、空調の具合などで、平気でノドをやられますし、熱やその他の症状が治ってもノドの不調はひと月ぐらい治らなかったりしますし。
私も2016年、第66回(法人、消費を受験)の試験前にカゼを引いてしまい、完治するまでに一か月近くかかってしまいました。
学習が遅れていた法人税法については、直前期に追い込みをかける予定だったのですが、予定が狂ってしまって不合格となった苦い思い出があります。
これから受験に臨まれる方々にはそのようになってほしくないので、どうかお身体のケアは怠らずに。
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