税理士試験 勉強が嫌い、苦痛と感じるからこそ早く試験を突破すべき

~大変な税理士試験の勉強。勉強が嫌い、苦痛に感じるという人にこそ実践してほしい心構え~

 

こんにちは。会計事務所タクシスの伊藤です。

税理士試験というと一般的には難関国家資格に位置づけられる試験です。

もちろん私もそれを一通り経験した人間ではありますが、経験した人間であるからこそ、挑戦中の方々、これから挑戦される方々には頭の下がる思いです。

 

さて、今回は試験勉強に臨む際の心構えについて、私の意識していたことの一つをご紹介します。

それは、「勉強が嫌い、苦痛であるからこそ、早く突破してしまおう」ということです。



勉強が嫌い、苦痛であるからこそ、早く突破すべきの真意

 

試験勉強をするという行為に対して、常にポジティブな感情を抱いて臨める人はどれくらいいるのでしょう。

個人的な見解ですが、勉強が嫌い、苦痛と考える人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

もちろん、中には試験勉強が好き、面白いと思えるような境地に辿り着けた人もいるのでしょうが、いたとしてもごく一部でしょう。

大半の人は、試験に合格して、あるいは税理士となって○○したい、という強い気持ちを持ちつつも、やがて色々な現実に振り回されてしまう。

そして、そんな現実と向き合いながら、それでも勉強する時間の確保に苦慮しつつ、学習を続けなければならない。

特に税理士試験の受験生は、社会人の方が多く、仕事をこなしつつですから、ほぼ常に精神的、身体的にも負荷がかかった状態で、しかも時間的な制約もついて回ります。

 

私もその一人。

試験勉強については、苦痛であること、面倒であることだと考えることが多かったです。

特に勉強を開始した当初は、机に向かうこと、テキストを開くこと、それがどうしても億劫になってしまう時もしばしばありました。

但し、そのように思いつつも、同時に「苦痛であるからこそ、早く突破して苦痛から解放されたい」とも考えました。

何年もダラダラと受験生活をして、延々逃げ回ってそのネガティブな感情に振り回されるよりは、しばらくの期間とことん試験と向き合って終わらせてしまったほうが良い。

受験生活を重ねるごとに徐々にそのような思考にシフトしていきました。

現在試験勉強をされている方々は、心変わりや状況の変化がなければ、合格するまでトライされるかとは思いますが、

「どうせ乗り越えなければならない壁だと考えるのであれば、苦痛、大変だからこそ早く終わらせたほうが良い」

そのような発想、考え方を持ってみるのも一つかなと。



まとめ

 

税理士として世の中で活躍していく以上、実務的な勉強はずっとついて回りますが、試験勉強は受かってしまえば終わり。

それが早ければ早いほど良いわけです。

もちろん、試験の合否を決める要素は学力や気持ちの面だけではありませんし、ただでさえ理不尽と言われるだけあって一筋縄ではいかないのが税理士試験です。

しかし、少なくとも他の受験生よりも気持ちの面ではリードできるように、心構えはしっかりと持っておきましょう。

 

税理士試験2020、コロナウイルス 私が受験生の皆さんに伝えたいこと

なお、これからも不定期ではございますが、当ブログで税理士試験に関することを発信していきたいと思っておりますので、ぜひブックマーク、シェア、拡散等お願いします。
リンク:他の税理士試験の記事へ

<告知>
この度、「税理士試験 受験・学習カウンセリング」(有料)を開始させて頂くことになりました。
サービスの概要等は下記のリンクをご覧ください。
リンク:税理士試験 受験・学習カウンセリング-案内ページへ

こちらもぜひ宜しくお願いします。
趣味のブログ:気ままにぶらぶら東京街歩き旅
https://tokyo-machi-burari.tokyo








にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村


税理士ランキング

事務所Twitterアカウント 更新情報はこちらでも確認できます

—————————————————————————-
「クラウド会計に強い」池袋の税理士事務所 会計事務所タクシス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です