令和2年度(2020年)第70回税理士試験 試験会場発表とコロナ感染拡大防止を踏まえた注意事項
~延期なし。税理士試験もいよいよ、試験当日に万全の体調で臨めるよう健康管理に注意しよう~
こんにちは。会計事務所タクシスの伊藤です。
7月16日に、国税審議会より「令和2年度(第70回)税理士試験における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた注意事項について」がリリースされました。
そして、合わせて、長らく発表されていませんでした試験会場もようやく明らかになりましたね。
リンク:国税審議会より「令和2年度(第70回)税理士試験における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた注意事項について」
リンク:国税庁 令和2年度(第70回) 税理士試験 試験場一覧
リンク:令和2年度(第70回)税理士試験 受験申込者数(科目別・試験地別)
※日程については、こちらの記事をご参照ください。
2020年に入ってからのコロナ禍、そして、7月に入っても試験会場が発表されず、受験票もなかなか届かないという例年の試験スケジュールにはない事態。
そして、試験の実施そのものの有無すらなかなか明らかにならない状況の中で、かなり受験される予定の方々はヤキモキされたと想像します。
その中で、ようやく具体的に情報が出てきたことは、試験に臨まれる上ではかなり安心をもたらすこととなるかと思います。
今回明らかになった内容は、試験会場、そして、コロナウイルスの感染拡大が懸念される状況下での試験実施においての感染拡大防止を踏まえた注意事項。
注意事項については、一読してみるとかなり厳密に書かれています。
かいつまんでご紹介すると、
・感染症に罹患している場合だけでなく、試験会場におけるサーモグラフィー等による計測の結果37.5度以上の発熱だと受験不可
・マスクは必ず着用すること(試験時間中の写真照合の際にはマスクを一時的に外すことが求められる)
・試験会場内において咳を繰り返すなどの症状が見られる方には、受験を拒否又は停止することも
※詳細は上記リンクをご覧頂けますと幸いです。
というところ。
個人的には、かなり制限、制約が厳しいなという印象がありますが、このようなご時世ですからやむなしでしょう。
むしろ、試験会場決定までのゴタゴタがありながらも、上記のような注意事項を定めた上で、日程通り税理士試験が開催されることは非常に大きいですし、ここまでのイレギュラーな対応を迫られながらも無事開催できる状態にまで持っていった実施側、国税庁、国税審議会の方々には敬意を表したいです。
税理士試験は一年に一回ですし、それが延期や中止になることは受験生の方々の人生に大きな影響を及ぼすことになります。
無事開催されるとのことで、受験生の方を応援する立場の私としても、非常にホッとしております。
受験生の皆様におかれましては、試験本番までの期間、勉強に励むのと同じくらいの熱量で体調管理にあたられて頂きたいところです。
それがコロナウイルスに対する不安を取り除くことにもなりますし、それ以前に感染症に罹患してしまったら試験を受けられなくなってしまいますから。
また、何回か申し上げておりますが、合否を分けるファクターとしては、学力そのものと同程度、当日のコンディションは重要なのです。
試験までの期間、学力を可能な限り高めること、そして、本番で100%の力を発揮できるよう身体的、精神的にコンディションを整えること。
絶対に、体調管理、ひいてはコロナウイルスの感染予防を怠ることなく、受験勉強に臨んで頂ければ幸いです。
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